


4月26日(土)27日(日)、会員の皆様ほかからご提供いただいた古書の販売会を開催しました。
2日間で約120冊の本が売れました。経費を除いた売上金は、寄付金として地域文化計画の活動費にあてます。
東京などではよく見かける青空古書展ですが、高知では珍しいと思います。高知で懐かしい風景を見られたと喜んでくれる方もありました。
何点か掘り出し物を紛れ込ませてありましたが、そのほとんどが見つかって買われていきました。東京の古書展会場では、売り手と買い手の間で会話が弾むことはそんなにないと思いますが、今回はたくさんの方が声をかけてくれていろんなやりとりができました。目利きの方との会話は刺激的でした。家にある大量の本を引き取ってくれないかという相談もひとりやふたりではありませんでした。古書店はなかなか引き取ってくれない、だからといって廃棄には抵抗があるという気持ちはよくわかります。
「本」はまだまだ捨てたものではない、という感想を持ちました。
楽しい二日間でした。
お話ししている間に、会員になってくれた方も!
本をご提供いただいたみなさん、ありがとうございました。